記憶に残っているお菓子の話
はじめまして。ishikoです。
Twitterで陰ながらフォローさせていただいていた茉莉子さんの#FFFFFFを見て書いています。
交換日記、古のインターネットというキーワードに心くすぐられたもので思わず昔のブログをまた開きました。
参加されているみなさんのブログもこっそりフォローさせていただきました。これからよろしくお願いします。
記憶に残っているお菓子の話
私が記憶に残っているのは、老松の御所車という和菓子で、大学時代の思い出の味。
大学当時、茶道部に所属していて、今よりもお茶と和菓子に触れる機会が多かった。
御所車というお菓子は、あずきがきゅっと四角に固められて、表面に車輪のような模様があしらわれていて、ぱっと見た印象だととっても古典的なお菓子。
このお菓子は、見た目は地味だけど抹茶にとにかくマッチして美味しい。
当時は毎週いろんな和菓子を食べていたけど、これが美味しかったのは鮮明に覚えている。
さらに、部活で毎年合宿をしていて(茶道部なのに!しかも体育会系の内容!)、最終日1年生が先輩とお稽古をする時に毎年必ず出てくるお菓子がこの御所車だった。
毎年合宿の最後にこのお菓子を見て、今年も終わったなあ、後輩が成長したなって思ってたりもした。
まさに部活の思い出の味。
今はもう大学近くには暮らしていないので卒業してから一度も食べられていないけど、京都に行くことがあれば買いに行きたいな。
あと、もう一つ書きながら思い出したのは、日菓という創作和菓子の二人組ユニット。
もう解散してしまっているのだけど、このおふたりに毎年お茶会でオーダーしてお菓子を作っていただいていた。
画像は当時作っていたお菓子
和菓子って敷居の高いイメージがあるけど、このお二人が作られていたお菓子は、ユーモアが込められていたり、モダンなモチーフ(テトリスの和菓子とか)心惹かれるものがあってとても素敵だった。
私たちのお茶会のコンセプトに合った心ときめくお菓子を毎年作ってくださっていたのは忘れられない思い出。
この記事を書いていたら、部活のことを思い出して抹茶を飲みたくなってきちゃった…。
素敵なお題をありがとうございます。また書きます。